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マイニングって何? 初心者目線で仮想通貨とは何か調べてみた その2

仮想通貨


仮想通貨にはマイニングという言葉があります。

今回は、その言葉の意味するものが何なのかについて解説します。

 

目次

 

マイニングって何?

仮想通貨に関する情報に接していると、仮想通貨のマイニング、という言葉をよく聞きます。

そもそもこのマイニング(採掘)というのはどういうことなのでしょうか?

 

マイニング=取引の承認作業

管理者がいる法定通貨とは違い、仮想通貨はブロックチェーン技術によって守られています。

ブロックチェーンでは、個々の取引データを「トランザクション」と呼び、そのトランザクションをまとめて1つの「ブロック」を作ります。そのブロックにはいつ・誰が・どれくらいの量の仮想通貨を取引したか、という情報が記されています。

この取引情報を第三者が承認することで取引がチェックされていて、この承認作業のことをマイニング、と呼んでいます。

 

管理者がいないので、仮想通貨を使って不正なことをしようとする人物もどこかににいるかも知れませんが、このマイニングという作業によって取引がチェックされることによって、間違った情報がやりとりされないようにしている、ということになります。

 

マイニングの手数料は、1ブロックにつき12.5ビットコインと決まっています。

 

12.5ビットコインというのはかなり高額で、1ビットコインが400万円の現在ではおよそ5000万円の報酬、ということになります。

 

この高額の報酬を目指して、世界中でマイニングを行おうとする人がいます。

 

結果として、データを専門に処理する人がいるため、仮想通貨の安全性が確保されています。

 

計算処理と不正問題

マイニングは、高速なコンピュータを使い、新しいブロックに必要な数字を見つけ出す作業です。

  1. 10分ほどの取引データがブロックとして格納される
  2. 新しいブロックには1つ前のブロック情報がつながっている
  3. 取引情報をもとにマイニング
  4. ブロックが生成される

 

この流れの中で、新しいブロックを生成するのに必要な数値を探し出し、いつ誰がどれくらいの金額を取引したか、というデータを暗号化してブロックに書き込むことが必要となります。

 

ここで使われるのがハッシュ関数と言われるものです(データを入力すると値や長さが異なるハッシュ値が生成され、一度ハッシュ化されたデータはもとに戻せないという性質があります)

 

この性質を利用し、マイナーはいつ誰がどれくらいの金額を取引したか、というデータをハッシュ化して、生成されたハッシュ値をブロックに書き込んでいきます。

 

すべてのハッシュ値の書き込みが終了すると、そのトランザクションは終了します。

 

なお、この計算には高速なコンピュータが必要であり、不正行為を働くよりもマイニングをした方が得になる状態にすることで安全性を保っています。

 

これは例えるなら、計算機を使って数秒で解ける暗号なのか、何百年もかかる暗号なのかの違いであり、答えを導き出すための数値を探し出すのに時間がかかりすぎることで暗号としての強度が維持されている、ということになります。

 

なので、異なったアルゴリズムで動くこれまでの計算機の速度を上回る能力を持ったコンピュータが出現した場合、ブロックチェーンの安全性は自ずと低下していくことになります。

 

計算機の処理能力が、わざわざ不正するよりも普通にマイニングをした方が労力が少なくて済む状態にしているから、不正ができない(不正をする意味がない)ということです。

 

まとめ

マイニングという作業は、誰よりも早く計算を行なった人に報酬が支払われることになっています。

これを目指して高速な計算機が計算を繰り返して、マイニングという作業が維持されています。

個人で参入するのはかなり無理があるレベルに達しており、安い電力の場所や高速なコンピュータを確保してマイニングを専門に行う集団が存在しているほどです。

まずは、知識としてこうした仕組みがある、ということを頭に置いておきましょう。