起業のいろは

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これからの世界について|変化に対応するための方法

答え

はじめに

これからの世界、という場合、まだ訪れていないわけなので、起こりそうなことについての予測でしかありません。

 

予測が当たる場合もありますが、当たらない場合もあります。

 

ですが、物事は連続の中で続いていきますので、いま起きているものの姿を捉え、それが変化していく姿を考えることはとても大事な視点ということになります。

 

これからの世界

これからの世界は、とても変化が激しい世界になります。

 

背景にあるのは、コンピュータの存在です。

 

人工知能が人間の仕事を奪っていく未来が訪れる、と予測されていますが、つまりこれは人間に行わせるよりも機械に任せれば24時間稼働してくれる存在として、人工知能を活用する社会が訪れることが確定的だからです。

 

雇用する側が思うこと

人を雇用して事業をしている側が考えるのは、事業がうまく回って拡大していくことです。

 

事業を行う場合、その規模が大きいほど、その業務が人の能力に頼る度合いが高いほど、人を雇わないと困る状況が訪れます。

 

ただし、人を雇った場合、毎月その人に給料を支払う必要があります。

 

しかも、その人に代わって税金の管理をしなければいけなかったり、年金を払ったり、福利厚生のために何かを用意したりなど、いろいろなコストが必要になります。

 

雇用に関する法律を守ることも大事です。

 

このように、人を雇おうとすると、かなり面倒なことが多く発生します。

 

体調を悪くしてその人がずっと働き続けてくれるかどうかもわかりませんし、退職してしまうかも知れません。

 

ですが、機械ならば、壊れない限り24時間動き続けてくれます(文句を言うこともありません)

 

ならば、人を雇うよりも機械を導入する方が利益が上がるのなら、機械を導入した方がメリットが大きいことになります。

 

人工知能を活用した方が利益が上がる世の中になっていく世界に向かっています。

 

人間が単純作業をするより、機械がそれを行った方が生産できる量は何倍も何十倍も多いことはすぐに想像できるかと思いますが、人工知能は人間がこれまで扱っていた判断を必要とする業務においても同じことを実現できる段階に達した、ということになります。

 

これからの時代は、いろんなものをデータとして数値化し、それに基づいてコンピュータが特定の基準にしたがって物事を自動的に判断することがますます多くなる時代です。

 

これまでの世界

これまでの世界は、コンピュータが世の中に対して及ぼす影響が小さかった世界だったと言えるかと思います。

 

第二次世界大戦の頃にコンピューターは軍事目的で利用されるようになり、その後、小型化・高性能化していきました。

 

そして、徐々にそれまで人間が行っていたことの一部をコンピュータを使って判断させる事ができるようになり、人間が行うよりもうまく物事を処理させることができるようにもなってきました。

 

これまでは、人間がすべて自分で判断し、ものを作っていましたが、やがて人間は機械を使うようになり、動力源の改良など技術革新が進んだことで世の中は発展し、さらにコンピュータが人間に代わって物事や状況を判断するようになった、という流れです。

 

コンピュータが生活に入り込んでくるようになったのは、1970年代以降だと思われます。

 

その後、あらゆるものにマイコンが搭載されるようになり、集積回路も高性能化していき、さらに高度なことができるようになっていきます。

 

車の排気ガスを抑制するために、あらゆる箇所にセンサーが付くようになり、車をコンピュータで制御するようになったりしたように、それまで人間の勘や数値化できない感覚に頼って調整していたものも、電子制御に切り替わっていきました。

 

これまでの時代は、数値化されいないもの、人間にしかできないものを人間が行うことが当たり前だった時代と言えます。

 

省力化

コンピュータの最大の利点は、特定のことに対して省力化ができる点です。

 

人間が行うよりも遥かに多くの量の仕事を処理することができます。

 

しかも、コンピュータはソフトウェアを入れ替えれば、そのソフトウェア用の動きをしてくれます。

 

ソフトウェアは、ある基準に達したか達しなかったかで物事の処理を命令する判断をするものです。

 

人間にしかできない複雑な判断もありますが、いずれこれも、ハードウェアとソフトウェアが高度化していけば人間でなくても処理できる時代がくるかも知れません。

 

その時、人を多く雇ってその作業をさせるようなことは、誰もしようとしないはずです(コンピュータを導入すれば遥かにコストも安く、成果も上がる)

 

技術が人や社会を猛スピードで変えている

もはや、この変化は誰にも止めることはできません。

 

明日からスマートフォンを使ってはいけない、という法律を作ることも現実的に不可能ですし、生活のあらゆる部分に入り込んだ便利なもののおかげで私たちは便利に快適に生きているので、いまさら全員がそれを放棄することはできないでしょう。

 

今後も、技術革新は猛烈に進んでいきます。

 

それにより、より便利で安全で暮らしやすい世の中ができる、と信じたいところですが、それに伴って仕事が無くなったり、いまあるものの考え方が変化していったりすることも避けられず、軋轢が生まれることも確かです。

 

誰か特定の人の意思でこの流れができているというよりは、すべての人が普通に生きている中でこの流れを作り出しているのであり、猛烈な勢いであらゆることが技術革新によって変化していくことは止められず、ただ受け入れ、それに対応していくほかに私たちが生きる方法はありません。

 

急に明日から、世界中の人が一斉に、自給自足の生活を始めることは現実的に不可能です。

 

対処するためには?

この状況に対処するためには、この現実を知った上で、これに対応した生き方をすることが大事になります。

 

変化が緩やかな時代は、1度身につけた能力が死ぬまで通用した時代です。

 

ですが、変化が激しい時代は、身につけた能力が通用し続ける保証はなく、新しい技能を身につけていくことが大事なります。

 

基礎的な部分を身につける意味で学校というシステムは大事であり、残り続けるかと思いますが、そこを卒業して働き始めた後も、必要に応じて学び直すことがないと困ることになります。

 

これは、その個人にとってもそうですし、その人を雇っている企業にとっても当てはまります。

 

人を仕事に縛りつけておくような態勢だと、その企業で働くだけで1日が終わってしまうことになり、働く人は自分で学習する時間を確保できないことにもなります。

 

おそらく、これを嫌って途中で退職する人も増えます。

 

学ぶ期間と働く期間の区別も曖昧になり、学校を卒業したらずっと働く期間、という線引きも曖昧になるでしょう。

 

能力開発のために時間を確保することが重要視されるとなれば、働き方が変化しても当たり前で、柔軟な態勢を整えられる企業が結果的に生き残ることにもなります。

 

お金のために働かざるをえない状況は確かに存在しますが、そればかりに集中してしまうと、場合によって、低賃金の仕事をずっとし続けていることになったりもします。

 

個人としては、将来を考えて能力開発に時間と労力を割くことも大事で、企業としても、ただ人を雇って働かせておけばいいというものではなく、違った発想や視点を持った人材を多く抱えた方が収益を上げることに繋がるはずです。

 

「安定」って何だろう?

こうしてみると、変化が激しい時代になっている状態で生きる私たちもまた、変化していくことが求められます。

 

かつて、就職先の基準として「安定」ということが大きかったと思われますが、今後、安定という概念は存在するかと言えば、かなり無理があるかと思います。

 

あるとすれば、これまでとは違う方法による「安定」です。

 

大企業に入社してそこでうまく人間関係を処理しつつ、問題を起こさないようにしながら技能を高めて働き続けることが「安定」だった時代はこれから再び訪れる可能性は低く、これからは変化していく状況に合わせて自らも変化していくことが大事となります。

 

それぞれが状況に合わせて自ら能力を高めていくことが大事なります。

 

その上で、何かに挑戦し、変化に対応することを繰り返し、いくつかの軸を持っていくことによって「安定」が実現されます。

 

挑戦すると失敗する

挑戦をすると、かならず失敗する回数も増えます。

 

失敗するのは誰しも嫌なことですが、失敗しないままでいることは好ましいことではありません。

 

失敗することでロスが生まれることよりも、失敗しないままでいることの方が良いように思えますが、状況が変化した場合、失敗しないままでいたがために変化に対応できないことも起きるかも知れません。

 

むしろ、挑戦して失敗をしても、状況の変化に対応する習慣ができているなら、挑戦をし続ける限りうまく生きていく能力が上がっていると言えるでしょう。

 

成功者は、失敗したからこそ成功をつかんでいます。

 

(失敗を笑う風潮がいまだに世の中には存在しますが、世の中に成功者の数が少ないのは、失敗を笑う考え方をする人が多いことも関係しているかも知れません)

 

不安定な状況に安定性を実現する方法

不安定な状況の中で、安定性を実現するには、自分の軸をいくつか持つことです。

 

いましている仕事があるなら、それは1つの軸です。

 

仮に仕事を解雇されたり、自分が病気になって働けなくなったり、自己都合で退職することになった場合、その軸だけしか持っていない人は一気に生活に困ることになります。

 

そうなる前に、違う軸を確保しておけば、仕事を失っても生きていくことができます。

 

その軸になるものは、副業と呼ばれるものだったり、投資だったりします。

 

それらを実行するには、時間を確保すること、勉強すること、お金を用意しておくことが大事です。

 

全部がうまくいくわけではないので、失敗することもあります。

 

ですが、挑戦を繰り返していくことが大事です。

 

知識をつけるためには?

知識をつけるためには、とりあえず始めることが良いかと思います。

 

完璧に知識を身につけてから、と思うよりは、自分に足りないものは随時学習していく、というやり方をとった方が、特定の分野で早く成果を上げることができます(実際に行動し、わからない問題が出てきたとき、それに対する答えを探して勉強した方が、圧倒的に身に付きやすい)

 

稀有な存在であるために

不安定な状況を生き抜くためには、能力のほかに、自分しかできないことを磨くこともカギとなります。

 

それが際立っていれば、誰かがこちらを見つけ、頼ってきます。

 

こうである限り、その人は生きていけます。

 

誰も持っていない能力は、1つの分野の専門家という形で実現する方法もありますが、むしろ他の軸においても専門的な知識を持っている、という形の方が良いです。

 

そうであれば、変化に対応できるだけでなく、1つのことに縛られない考え方ができる存在になることができます。

 

世の中には、いろんな人がいます。

 

それぞれが持つ悩みも違えば、能力も違えば、状況も違います。

 

そして、どこかに自分の力を必要とする人がいます。

 

高度な専門性を求める人ばかりなら、保育園も小学校も中学校も必要なく、3歳児をいきなり大学院に送り出しているはずですが、そうなっていないのも、人のニーズは様々であり、状況に応じて必要とされるものが違う、ということです。

 

なので、そこで自分しかないものを持っていれば、誰かがそれを必要とします。

 

それを磨くためには、やはり能力を磨くしかありません。

 

まとめ

まずは、やってみようと思うことに飛び込んでみることが大事です。

 

将来に怯えるだけなら誰でもできます。

 

ですが、本当に怯えるべきは、自分が何にも挑まないことです。