起業のいろは

あなたの夢を叶えるお手伝い

投資だけではなかなか生きていけない話|その2|投資と効率

生活費

投資には時間が必要だ

投資を行う場合、ある程度の時間が必要となります。

 

時間は、リスクと背中合わせです。

 

短期投資の場合は値動きが激しいものを扱うことがあり、その分だけ損失が出る可能性も高くなってリスクが高くなりますが、長期投資の場合は目標とする地点が先にあり、レバレッジを効かせるような投資方法を取らないこともあるので、値動きに対してはまだ耐えられるところがあるかと思います。

 

金利が発生する背景

金利は、今のお金と将来のそのお金の価値が違うことが原因で発生します。

 

将来価値から考えた時、現在価値は一体いくらくらい割り引いた金額なのか、という視点で見つめると、金利がつく理由もわかりやすいかと思います。

 

 

human-relationships.hatenablog.com

  

時間によってものの価値は違ってくる、ということになります。 

 

ということなので、将来的に価値が上がると思われるものにお金を預け、その代わりに、将来価値が上がったとき、価値が上がった分をもらう、ということをしているのが投資ということになります。

 

預ける対象になるものの成長が投資によって促される、ということになるので、投資は社会にとって有益な行為となります。

 

ただし、投資と投機は違うもので、投機の場合は不確実性が大きすぎるので、損失を被る可能性がとても高いものになります。

 

投資と投機を分けるもの

両者を分けるのは、確実性と損益の大きさの度合いということになります。

 

確実性が高いけれども儲けも損失も少ないか、確実性が低くて儲けも損失も大きい、ということが、投資対象によって違ってきます。

 

つまり、この確実性と損益の振れ幅をどこまで許容できるかが、投資には大きく関係してきます。

 

投資には効率が大事だ

ここでいう効率とは、かけた時間に対する利益率ということです。

 

1年で5パーセントの収益が得られるものもあるし、10年で元本が何倍になるくらいの収益が得られるものもあるかと思います。

 

特に、投資には元となる元本が必要になります。

 

時間に限りがあるように、資金にも限度があります。

 

自分が持っている時間、資金をどのように活用すれば最大の利益が得られるか?という視点を持って投資先を変えていくことが大事です。

 

元サッカー選手・中田英寿氏の話

これは有名な話ですが、元サッカー日本代表選手の中田英寿氏は、高校時代、プロサッカー選手になるか、大学に進学するかという選択に迫られたそうです。

 

その時、中田氏は日本最難関の大学に進学できる程度の学力を持っていたようですが、サッカー選手になる道を選びました。

 

理由は、プロサッカー選手になった方が得られるお金が多いから、という理由だったそうです。

 

この逸話もまた、自らの能力をどこに振り向ければ最大の利益が得られるかを考えた結果であり、投資先を選択したと言えるかと思います。

 

(その後、中田氏はサッカー選手として得たお金を元手にして事業家になり、自由な生活を送られています)

 

人生は、自分が持つカードを元に勝負するしかない

この世には、1人として同じ人はいません。

 

体の特徴も違えば、能力も違えば、それぞれが置かれた状況も違います。

 

生まれながらに一生困らないだけのお金を得られることが約束された環境にいる人もいれば、困難な状況に置かれてしまうような環境に生まれる人もいます。

 

人間は、生まれながらに平等のはずですが、置かれる条件は違っていて、完全に平等ではありません。

 

それぞれが生まれながらに持つものと、それ以外の要素があります。

 

本人が生まれながらに持つものの要素もあれば、努力で変わってくる要素もあります。

 

人間は、自分が持つそれらの手持ちのカードを活用することでしか生きていくことはできません。

 

これが現実です。

 

いかに戦うか?

問題は、いかに戦うかです。

 

手持ちの資産がない場合は、特にこのことが重要です。

 

ここで、効率が悪い方法をとると、成果は上がりにくくなります。

 

投資、と言っても、金融投資だけが投資ではありません。

 

自分の能力に対する投資も、自己投資という名の投資になります。

 

何年も学校に通うのも、社会で生きるための能力をつけるため、という意味があります。

 

多くの人が社会的に良いと言われる学校を目指そうとするのも、その方が良い結果を生みやすいからであり、卒業後にその人が生きやすくなるからです(待遇が良い就職先が見つかったり、良い仲間と知り合える確率が高くなるなどのメリットがあるから)

 

そして、そうした方がとりあえず苦労が少なく生きていけるということも事実です。

 

会社組織に頼らずとも若くから1人で生きていけるだけの能力を持つ人はわずかであり、多くの人の場合、会社に所属して能力を身につけつつ、生きるためのお金を得るという選択をする方がスムーズに生きられます。

 

この現実に即して生きる方が生きやすい、とするなら、自己投資をして能力を高め、それを元にして会社に所属し、給料をもらい、その一部を貯蓄したり投資したりすることによって力を蓄えていく方が、効率よく資産を増やしていけることになります。

 

計算です

手元に100万円あるとして、それを投資で年利5パーセント増やす場合と、自己投資に使って毎月の給料を1万円上げるのと、どちらが効率が良いでしょう?

 

おそらく、投資した方が体も疲れないし楽かもしれませんが、長い目で見ると、お金が増えるのは自己投資した場合になります。

 

しかも、投資することによってお金が増える額を大きく超えるメリットが自己投資した場合にはあるかと思われます。

 

それは、能力は失われない、ということです。

 

なので、手持ちの資産が少ない間は、金融投資を行うよりは自己の能力を高めることに投資して、安定して高い給料を得られるように努力した方が効率が良い、と言えるかと思います(先ほどのプロサッカー選手の中田氏のケースを思い浮かべてみてください)

 

投資は儲かるとは限らない

なお、投資は儲かるとは限りません。

 

これは、自己投資した場合にも起こりうる現象です。

 

ただ、投資をしないということは、現状に留まるだけなのと同じになります。

 

投資だけで生きられる人は、時間労働をするよりもお金自体を運用した方が効率よくお金を稼ぐことができるから投資をしている、ということであり、投資という行為が理にかなっているからしているということになります。

 

同じように、投資しても効率が悪いくらいの投資元本しかない人の場合は、自ら働いた方が効率よくお金が稼げる、ということです。

 

この状況に対して、それぞれの投資を行うということは、していることの収益をさらに上げていこうとする行為です。

 

現状で満足できるのなら、そもそもそれ以上の投資をする必要はありません。

 

逆に、必要ならば、投資をする必要があります。

 

損失が発生することも覚悟しながら。

 

まとめ

投資する、ということは、偏見を持たれる行為ではなく、誰もが日常的に行うことです。

 

よりよく生きようとする場合、投資は避けて通ることができないばかりか、積極的に行うことが必要になるものです。